コーヒーメーカーは確実に便利にはなりました

今から数十年前ですか、家庭でレギュラーコーヒーを飲み始めた頃です。その頃はサイホン式のコーヒーメーカーが主力でした。サイホン式のコーヒーメーカーは、サーバーがガラスでできており、手まりくらいの大きさの球状でした。ドリップをするロート部分も、ガラス製で大きめのコップ状の下部に、細い注ぎ口が伸びていました。

ロート部分をサーバーに差し込んで使用する形式でした。まず、丸いサーバーに水を入れて、アルコールランプで熱します。水の量とアルコールランプの火力によって、水を沸騰させる時間が違ってきます。それでも、5、6分もすれば、水が沸騰しロート部分に上昇して、コーヒーを抽出します。

電気で熱するのではありません。理科の実験で使ったアルコールランプです。そのため、一度に、3、4杯くらいしか抽出できません。アルコールランプの火力なので時間はかかりました。

それでも、ロート部分に沸騰したお湯が上昇していき、コーヒーの芳ばしい香りが漂ってくると。まさしく、これからコーヒーが飲める、という気持ちが高まってきます。お湯の温度が下がっていき、抽出されたコーヒーが徐々にサーバーに落ちていきます。そうして、ようやくコーヒーが飲めるのです。

そのように待っている時間すらも、コーヒーの楽しみでした。特に、喫茶店はこの時間が料金の一部になっていたようです。現代のコーヒーメーカーは、瞬時に、水から熱湯に沸騰させます。コーヒーメーカーのドリップ部分にコーヒー豆を入れ、水を入れてから、コーヒーメーカーのスイッチを入れれば、1、2分でコーヒーが抽出されます。

便利に、しかも短時間でコーヒーを淹れることができるようになりました。待つ時間の楽しみは減りました。オフィスコーヒーのことならこちら

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