デカフェとは何でしょうか

デカフェとは、カフェインを含むコーヒーや、お茶などの飲み物から、カフェインの成分を取り除く処理をしたもので、もともとカフェインを含まない麦茶やハーブティーなどは、これに含まれません。最近では、カフェインを取り除いたコーラやお茶も発売されていますが、一般的にデカフェと呼ばれるものはコーヒーを指す場合が多くなっています。欧米などでは、健康志向の人にデカフェが受け入れられていますが、カフェインを除去するときにコーヒーの香りや味を損なう製法のためにコーヒーが好きな人からすると物足りないかもしれません。ヨーロッパではデカフェの定義としてカフェインの含有量が0.2パーセント以下と定められていますが、日本ではとくに規定はなく、輸入されたものに対しての制限もありません。

しかし、ヨーロッパでは、製造方法の中で薬品を使いカフェインを除去する方法を使用している場合があり、この方法は比較的安価にカフェインを除去することができますが、使用する薬品が発がん性物質を含んでいるために日本での輸入が禁止されています。その他にも、水法、エチルアセテート法、液体二酸化炭素法などのカフェインを除去する方法がありますが、どれも手間と時間がかかり、その割りにコーヒーより味が劣るので、日本ではあまり浸透していません。しかし、コーヒーが好きな妊娠している女性や授乳中の方、健康上の理由からカフェインの摂取を抑えたい方たちに、デカフェを飲むという選択があるのは良いことでしょう。

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