お風呂は湿気が多く、カビが発生しやすい場所です。お風呂を快適な環境に整えることができれば、カビの発生を抑制できますので、家族にとって衛生的です。お風呂が快適な環境として維持しやすいように、注文住宅を検討するときは、湿気対策がポイントです。お風呂の換気扇に注目することで、湿気対策を把握できます。
通常の換気扇は、電気で動き、お風呂の湯気や蒸気を屋外へ排出してくれます。換気扇は電気代が掛かります。しかし入浴中は換気扇をまわしていても、お風呂から出るときに換気扇を止めてしまえば、湿気が溜まってしまいます。注文住宅では換気扇の機能に暖房乾燥機を備えさせることが容易にできます。
暖房乾燥機は必ずしも一般的とは限りませんが、施主の希望に合わせて設計から施工まで担当してもらえる注文住宅ならば、容易に施工してもらえます。リフォームで暖房乾燥機を設置することもできますが、やはり新築の段階で設置したほうが快適です。注文住宅で新築のときから暖房乾燥機がお風呂に施工されていると、湿気対策が万全で、お風呂にはカビが発生しにくく、お風呂の床下も湿気が溜まりにくくなり、害虫予防にも効果的です。暖房乾燥機はお風呂の湿気対策と同時に、冬の温度差によるヒートショック現象を予防できるので、家族にとっても安心です。
暖房乾燥機を施工してお風呂を快適にすることは、衛生管理に効果的であり、家族の健康と安全面にも役立ちますので一石二鳥です。