注文住宅は家づくりの全貌を見る事が可能

建売住宅などの場合、住宅の完成前から販売が開始されるケースが多く有りますが、中には建設前から販売が開始されるケースも在りますし、建物が完成済みになっているケースも在るなど様々です。建売住宅の場合、家の設計については販売側が行うため、注文住宅のような家づくりの自由度は有りませんが、建設前であれば、設備の仕様の変更、壁紙や建具、フローリング床の色やデザインなどの選択肢が在ります。また、建築前であれば基礎工事から見学を行うことが出来ると言ったメリットも在ります。しかしながら、このようなケースは一部であり、完成済みになっている場合は、建築された家を購入する形になります。

その点、注文住宅は家づくりの全貌を見る事が出来ると言ったメリットが有ります。更地になった土地はこれから家を建築するための準備が進められることになるわけですが、注文住宅ではこの段階から家づくりに携わることになります。建築する場所が現在の住まいの近くであれば、時間を見つけては工事の様子を見学する事が出来ます。基礎工事の見学を行うことで手抜き工事を防止出来るとも言われているわけですが、家づくりを行う人にとって更地の状態から家が少しずつ完成して行く様と言うのは生涯1度あるか無いかの出来事でもあり、定期的に訪れて見学をする際に写真を撮影していくことで、完成するまでのドラマを収める事が出来ると言った注文住宅だから出来る、と言った魅力も有ります。

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