現在の住まいを建て直す時には、ハウスメーカーや工務店を選び、注文住宅での家づくりを行う事になります。注文住宅と言うと、高い、高級と言ったイメージが高いわけですが、土地を所有しているため、費用としてかかるのは家の解体費用や建築費用が主体となります。最近は、1坪あたり30万円や40万円と言った低価格での家づくりが出来る時代でもあり、仮に30坪の容積を持つ家を1坪当たり40万円で作ったとしても、30坪×40万円＝1200万円と言う費用で家を作ることが出来るわけです。そのため、注文住宅と言っても土地を持っている人にとってはそれほど高額な物ではありませんし、設備などを選ぶ事で建築コストを抑える事も出来るわけです。
しかしながら、土地を持っていない場合は、これらの費用に土地の購入価格が加算されることになります。建売住宅の場合も、土地価格と建物の建築費用の合計額が諸費用と言う事になるので、注文住宅だから高いと言う事ではないのです。自由な設計が出来るのが注文住宅のメリット、特徴であり、この設計の仕方次第では高くもなれば安くもなるわけです。どうしてもここはお金をかけたいと言う部分は誰もが持つ拘りであり、拘りを持つ部分にはお金をかけて、そうではない部分はコストが安い建材、住宅設備を利用していくことで全体の建築費用を抑える家造りを行う事が出来るということなのです。
そのため、家づくりを行う時には拘る部分とそうではない部分を区別しておくことで予算に合う家を作れるのです。